モッコウバラを自分で育てている人の多くは、バラのフェンスやバラのアーチに憧れて、育てているのだと思います。
ガーデニングを始めた方の憧れの花といえば、バラではないでしょうか。誰もが知っている美しい花と、鮮烈な香り、見るだけでなくお茶やジャム、バスタイム、ポプリにも利用できるステキな花ですね。そんなバラの中でも特に初心者におすすめしたいのがモッコウバラです。モッコウバラは棘がなく病気に強いため、育て方も簡単とガーデニング初心者にも人気です。春から初夏にかけて黄色や白の可憐な花をたくさんつけているのを、あなたも近所のお宅で見たことがあるはずです。あまりにも身近なため、モッコウバラだと意識せず、普段から目にしている花がモッコウバラだった、なんてこともある筈です。またモッコウバラは、病気や害虫(アブラムシやハダニに少々気をつければOK)、暑さ寒さに強く、肥料や選定もあまり必要ないため、育て方も簡単とガーデナーに大人気です。憧れのバラのフェンスやバラのアーチが、モッコウバラなら比較的簡単に実現できます。モッコウバラの育て方は、他のバラに比べると、以外と簡単なんです。
モッコウバラの鉢植えは、1,000〜5,000円程度で手に入れることができます。まずは園芸店や花屋さんで一鉢買ってきて、育て方の入門編と、美しい花とを楽しんでみましょう。
庭植えの場合のモッコウバラの育て方で、まず最初に大切なのが植え付けです。堆肥や鶏糞、骨粉、油粕などを配合肥料とともに土と混ぜます。この上に肥料が根に直接触れないように、土を15cm位乗せて、つなぎ目が土に埋まらないように植え付けます。ガーデニング初心者には鶏糞や骨粉などというと、聞きなれない言葉で、難しく考えてしまうかも知れませんが、どれも園芸店やホームセンターで手に入れることができます。また、日当たりのいい土地を好むモッコウバラですが、それほど日光がサンサンと降りそそがなくても、明るい半日影であれば充分に育ちます。ここが専用のバラ園でなくても、モッコウバラがあちらこちらに見られる所以です。排水のよい土壌ならなおベストです。育て方は土の表面が乾いたら、水をたっぷりとあげることに注意すればいいだけです。ただ、あまり雪が積もるようなところには置かない方が無難です。
モッコウバラを自分で育てている人の多くは、バラのフェンスやバラのアーチに憧れているのだと思います。そこで必要になってくるのが誘引です。誘引とは、バラをからませたいところに、思い通りに誘導することです。これが実は、育て方よりも難しいといわれています。ですがいろいろ苦労の末、思い通りに咲いた感動は忘れられないものです。バラの楽しみは誘引にあります。しかし、ただでさえ育ちのいいモッコウバラは、育て方が簡単すぎて育ちすぎ、ボーボーになってしまうのが唯一のデメリットです。剪定そして誘引と、最初は気軽にはじめてみましょう。まずは古い枝をばっさりと切るところからが誘引の基本です。誘引する場合の注意点は、直立させてしまうと花の付き方が悪くなるため、横や少し斜め上に誘引していくのがポイントです。フェンスのモッコウバラは、傍におけば、勝手にバラのフェンスが完成してしまいます!?
花の季節が終わったら、油粕と骨粉を秋までに2〜3回与えるのが育て方のコツです。花が咲いたら終わり、ではなく、来年の花のために丹精するのがガーデニングというものです。