セリカTA20系は、いわゆる「4つ目」と呼ばれています

001.jpgセリカはトヨタのスポーツクーペとして思い入れがあります。特に1970年代に生産されたTA20系は日本初めてのスペシャリティーカーとして爆発的なヒットをしました。あのセリカTA20系の丸い4つ目のヘッドライドは、現在でも、「かっこいい!」と思わず見入ってしまう斬新なデザインだと思います。それは同じ時期のカリーナとは全く違ったデザインをもっていながらも、主要なパーツを共通化することで比較的安価な価格帯でリリースされたこともセリカTA20系が広まったきっかけになりました。セリカTA20系は斬新なデザインだけではありませんでした。その高い走行性能も当時の走り屋に注目されました。その心臓部のエンジンも、1400OHVとシングルとツインキャブの1600OHVの3種類からユーザーの好みによって選べるのもセリカTA20系の人気の秘密でした。


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現在でも語り継がれるセリカ1600GTとは?

特にヤマハ製のエンジンを積んだ1600GTはセリカ20#系の中でも特別扱いでミッション、内装、外装のどれも最高のものしか選べないほどの限定車でした。セリカ20#系のボディーは、「ダルマセリカ」として語り継がれています。その丸みのあるボディーはインパクトも強く、特にテールライトが赤一色であった最終型は、「ワンピーステール」と言われて現在でも高値で取引されています。これはセリカ20系の旧車オーナーの中でも特に人気のあるモデルです。その走行性能は世界ラリー選手権でも活躍しました。当時としてはパワフルな135馬力までチューンナップをされたセリカ22型は戦闘マシーンとして欧州の荒地を駆け巡りました。セリカTA20系は当時のCMも小林亜星の作曲したCMソングでリリースされています。「未来の国からやってきた車」でセリカTA22系は当時の若者のハートを完全につかんだ名車として現在でも語りつがれています。

セリカ20系のマイナーチェンジはどんなもの?

002.jpgセリカ20系はマイナーチェンジも多くされています。まず大きなマイナーチェンジは1972年の8月にテールライトにアンバーを追加して、ツーピースタイプになりました。燃料タンクの位置がトランクの下から後部座席の後ろい変更されて給油口の位置も同時に変更されています。1973年4月にはセリカ20系には3ドアのリフトバッグ車が登場しています。またLBでは、「バナナテール」といわれる独特なテールランプがファンに親しまれました。その後、1974年1月にノーズのデザインがLBのものに統一されています。また、セリカのクーペに2000GTが追加されて1600GTもホイールキャップが廃止されてよりスパルタンなイメージに変わっています。1975年には排ガス規制の対策としてセリカシリーズの大幅なマイナーチェンジを遂行しています。これによって排ガス対策部品を納めるためにボディーサイズが大柄に変更されました。「4つ目」で現在でも新鮮なラインが魅力なセリカTA20系は、当時でもマイナーチェンジのたびに注目されていたのです。


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